日焼け止め選び、こんなお悩みありませんか?
「日焼け止めを塗ると肌が荒れる…敏感肌でも安心して使えるものはないかな?」 「ベタつく日焼け止めは苦手。もっとサラッとしてて快適のがいいのに…」 「毎日使うものだから、肌に優しくて、しかもお財布に優しいコスパの良いものが欲しい!」 「レジャーでしっかり焼きたくないけど、強力な日焼け止めは肌に負担がかかりそう…」
日差しが気になる季節はもちろん、一年中紫外線対策は欠かせませんよね。でも、たくさん種類があって、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。肌への負担や使用感、効果、価格…気になるところはたくさん!
そんなあなたにぜひ知ってほしいのが、無印良品の日焼け止めミルクです! 「無印良品」という安心感、「日焼け止めミルク」という使いやすそうなテクスチャ、そして気になる「口コミ」での評判は本当なのでしょうか?
この記事では、無印良品の日焼け止めミルクについて、実際に使った人の「口コミ」や、専門機関による「検証」結果をもとに、肌への優しさ、UVカット効果、使用感、コスパなどを徹底的にレビューします!この記事を読めば、あなたが無印良品の日焼け止めミルクを使うことで、どんな価値が得られるのかが分かりますよ。日焼け止め選びに迷っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
無印良品 日焼け止めミルクってどんな商品? 基本情報をおさらい
株式会社良品計画が手がける無印良品は、1980年に日本で誕生して以来全世界へ拡大し、店舗数は1,000を越えるブランドです。**「簡素で気持ちのいい低価格商品を生み出すことにこだわり、生産プロセスの合理化を追求」**した幅広いアイテムを取り扱っています。
今回ご紹介する「日焼け止めミルク」は、無印良品のヘルス&ビューティーケア製品の中でも人気のある商品の一つです。
マイベストによる検証では、UVカット効果SPF30・PA++を公称するタイプが使われています。これは、人の肌を用いて定めた日本化粧品工業連合会の基準に則った数値です。顔にもからだにも使うことができ、石けんで洗い落とせる仕様なのも嬉しいポイントです。テクスチャはミルクタイプで、うるおい成分のヒアルロン酸Naが配合されており、伸びがよく軽い使用感だとアピールされています。
容量は30mLと150mLの2種類があり、価格も30mLサイズが590円、150mLサイズが990円(※2025年4月時点・公式サイト参照)と、手に取りやすい価格帯です。さらに、用途に合わせて敏感肌用や薬用美白タイプも展開されています。
なぜこんなに人気?無印良品 日焼け止めミルクの【5つの良い点】を徹底解説

無印良品の日焼け止めミルクは、多くの人から支持されています。その人気の秘密はどこにあるのでしょうか? マイベストの徹底検証 や利用者の口コミ から分かった、**5つの「良い点」**を詳しく見ていきましょう。
良い点① 敏感肌に配慮したとことん肌に優しい処方
無印良品の日焼け止めミルクは、敏感肌への優しさが大きな特徴です。 成分を専門家が分析した結果、肌へのやさしさは高評価を獲得。敏感肌への刺激となりうる紫外線吸収剤が見当たらない点が評価されました。比較したほとんどの商品が紫外線吸収剤を配合している中で、無印良品の日焼け止めミルクは紫外線散乱剤をメインに構成されています。これはノンケミカル処方と呼ばれており、紫外線吸収剤が苦手な方や敏感肌の方に嬉しいポイントです。
さらに、無香料・無着色かつ、無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリーという5つのフリー処方 に加えて、アレルギーテストも実施済みです(すべての人にアレルギーが起きないわけではありません)。専門家からも「敏感肌への刺激になりうる成分がほとんど見当たらない」と評価されており、肌が揺らぎやすい人でも使いやすいでしょう。
良い点② 日常使いに十分なUVカット効果
公称値はSPF30 PA++ですが、マイベストが分光光度計を用いて測定した「SPF相当値」は52.62、「PA相当値」は3.71でした。この測定値は、肌状態の差によるブレが懸念される人の肌を用いた方法ではなく、機器で測定した数値です。この結果はSPF50+・PA+に当たるUVカット効果が期待できる数値です。
シミや肌が赤くなる原因となるUV-B、そして肌が黒くなる原因となるUV-Aからも肌を守る効果が見込めます。比較した上位商品では、SPF相当値だけでなくPA相当値も10以上と高い数値だったものもありましたが、無印良品の日焼け止めミルクは日常の通勤・通学、買い物、散歩など、短時間屋外で過ごすときの日焼け対策にはぴったりです。普段使いであれば問題なく日焼けを防止してくれるでしょう。屋内利用にも最適です。
良い点③ ベタつきにくく、快適なつけ心地
日焼け止め特有のベタつきが苦手という人も多いですよね。無印良品の日焼け止めミルクは、ベタつきにくさも評価されています。
人工皮膚に塗布して5分後に20個のビーズの上に押しつける検証では、平均8.8個のビーズが付着しました。比較したほかの商品では付着したビーズの数が0~15個まで幅があったことをふまえると、これは「さらっとしているとはいえないものの、ベタベタ感は気になりにくい」レベルです。
テクスチャはしっとりとしていて伸びがよいため、塗布後も乾燥しにくいのが特徴です。実際に使用したモニターからも「みずみずしくてきしみは感じなかった」「しっとり感がある」という意見が寄せられています。きしみについても、あまり気にならず、モニターの約半数が心地よく使えたという結果が出ています。
良い点④ 香りがほとんどないから使いやすい
日焼け止めの強い香りが苦手な方や、顔に塗ると香りが気になってしまう方にもおすすめです。無印良品の日焼け止めミルクは無香料 で、実際に使用した**モニター13人のほとんどが香りに満足し、「ほぼ無臭」「においは気にならなかった」**との声が相次ぎました。
「ほんのわずかに蜜や甘いクリームのような香りがする気がした」 や「つけたてのときにわずかに感じる薬品のような香りが気になる人はいるかもしれない」 といった意見も一部ありましたが、比較したなかにはケミカル臭やフローラル・シトラスの香りを強く感じた商品があることを踏まえると、香りは控えめと言えます。香料や香りの強いものが苦手な人でも使いやすいでしょう。顔につけてもにおいが気になりにくいという点もメリットです。
良い点⑤ 容器が使いやすく、持ち運びにも便利
日焼け止めは外出先で塗り直すことも多いので、容器の使いやすさも重要です。無印良品の日焼け止めミルクは、モニター13人全員が「容器を使いやすい」と回答し、容器の使いやすさは比較した商品のなかでもトップクラスでした。
コンパクトで手に収まりやすいサイズ感(30mLサイズの場合)、軽い力で回せて簡単に開閉できるフタ、そして出し口が細く適量を調整しやすい点 が高評価の理由です。「出かけ際にプシュッと出しやすい」という声や、「ポーチに入れていつも持ち歩ける」という声もあり、手軽に塗布しやすいので、お出かけ先での塗り直し用としても便利です。フタがカチッと閉まるので液漏れの心配もあまりありません。ポンプタイプの場合、買った時についている小さなストッパーを取っておくと液漏れを防ぐのに便利だという声もあります。
【購入前に要チェック】無印良品 日焼け止めミルクの気になる点と対策
多くの魅力がある無印良品の日焼け止めミルクですが、購入前に知っておきたい点もいくつかあります。気になる点と、それぞれの対策を見ていきましょう。
気になる点① 服への色移りに注意が必要
口コミでも指摘されている点ですが、服に色が移る可能性があります。人工皮膚に塗布してから5分放置し、黒い布を載せて摩擦を加える検証では、5回すべてで色が移るという結果でした。口コミの指摘どおり、服の色によっては色移りが目立つ可能性があります。
なお、比較したほかの商品も同様の結果で、色移りしなかったものはありませんでした。本商品に限らず日焼け止めミルクを塗ったあとは、服で擦らないよう注意しましょう。
気になる点② さらっとしたつけ心地を好む人には物足りない可能性
前述の良い点でも触れましたが、無印良品の日焼け止めミルクはしっとりとしたテクスチャです。ベタつきは気になりにくいものの、塗布後のさらっと感を重視する方には、物足りなく感じる可能性があります。
気になる点③ 長時間屋外や汗をかく場面では塗り直しが必要
無印良品の日焼け止めミルクは石けんでオフできる手軽さが魅力ですが、その反面、ウォータープルーフではないタイプは、汗や水で落ちてしまう懸念があります。
「屋外で長時間過ごす日に使いたい人」にはおすすめできない とされており、公園遊びなどで汗を大量にかく場面では、日中の塗り直しが必須となります。普段使いとしては非常に手頃で使いやすく効果のある日焼け止めですが、屋外での長時間利用には塗り直しが必要かもしれません。
気になる点④ 人によっては塗り広げる際にきしみを感じる可能性
多くのモニターはきしみを気にせず使えましたが、一部からは「引っかかりが気になった」「指先の滑らかさを感じにくく、きしみが気になった」という意見も寄せられています。モニターのほとんどがきしみを感じなかった上位商品にはおよばないため、きしみの感じ方には個人差があるようです。
気になる点⑤ ポンプの先端が固まることがある(ポンプタイプの場合)
ポンプタイプの容器について、口コミで「使用感も痒みなどもなく使いやすいのですがいつも先端が固まっていて取り除いてから使うのでやはりめんどくさい」という指摘がありました。これはポンプ式容器で起こりうる現象ですが、使用前に確認する手間がかかる場合があります。
【口コミ・検証結果から判定】無印良品 日焼け止めミルクはこんな人におすすめ!
これまでの良い点・気になる点を踏まえると、無印良品の日焼け止めミルク(公称値SPF30 PA++タイプ)は特に以下のような方におすすめと言えるでしょう。
- 敏感肌で、肌に優しいノンケミカルの日焼け止めを探している人
- 日常使い(通勤・通学、買い物、散歩など)で、手軽に紫外線対策をしたい人
- 日焼け止めのベタつきやきしみが苦手な人
- 強い香りが苦手な人、顔にも使いやすい無香料のものを探している人
- 家族みんなで使える日焼け止めを探している人
- コスパの良い日焼け止めを探している人
- 外出先での塗り直し用を探している人
(補足)最新版はノンケミカルなのにUV耐水性★★でレジャーにも強い?
2025年4月9日には、無印良品から「日焼け止めジェル」と並んで「日焼け止めミルク」の新作が発売されています。かずのすけ氏やROOMIEでも注目されており、「大企業でも実現不可の神作」「奇跡」と評されるほどハイスペックに進化しています。
この最新版の日焼け止めミルクは、紫外線吸収剤も酸化亜鉛も使用していないノンケミカル処方 なのに、なんとSPF50+ PA++++という最強のUVカット効果を実現しています。しかも無香料&無着色。さらに、**UV耐水性★★(最高値)**を獲得しており、「UV耐水性★★は屋外プール、海水浴、マリーンスポーツ等のシーンで使える」 と日本化粧品工業会のウェブサイトにある通り、水に濡れるシーンでも使えるレベルとされています。肌に優しい処方でありながら、水にも強いというまさに「敏感肌民のレジャーの相棒」になりうる可能性を秘めています!「ウォータープルーフタイプです」と無印良品のウェブサイトにも書いてあるとのことです。
ただし、日常使いにはちょっとオーバースペックだと感じる人もいるかもしれません。携帯用の30gサイズ(590円) を購入し、レジャーの際にたっぷり使うと割り切るのが賢い使い方かもしれない、という意見もあります。
種類と容量、価格をチェック!あなたに合う無印良品日焼け止めミルクは?
無印良品の日焼け止めミルクには、用途や肌質に合わせていくつかの種類があります。
- 日焼け止めミルク(公称値 SPF30 PA++): 今回のマイベスト検証で主にレビューしたタイプです。日常使いにおすすめ。
- 敏感肌用日焼け止めミルク(公称値 SPF27 PA++など、※ソースによってSPF値に違いあり): 無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリー・紫外線吸収剤不使用は共通ですが、敏感肌用は弱酸性でさらに低刺激に配慮されています。
- 薬用美白日焼け止めミルク(公称値 SPF30 PA++): 日焼け止め効果に加え、有効成分トラネキサム酸配合によりメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ効果も期待できる医薬部外品です。日中から美白ケアもしたい方におすすめ。薬用美白タイプの方が白浮きしにくいという口コミもあります。
- 最新版日焼け止めミルク(公称値 SPF50+ PA++++): 2025年4月発売。ノンケミカル・UV耐水性★★で、レジャーシーンにも対応できるハイスペックタイプです。
容量は**30mL(携帯用)と150mL(ボトルサイズ)**があり、価格は以下の通りです(※価格は変動する場合があります)。
- 日焼け止めミルク SPF30 PA++: 30mL 590円 / 150mL 990円
- 敏感肌用日焼け止めミルク SPF27 PA++: 150mL 1,490円
- 薬用美白日焼け止めミルク SPF30 PA++: 150mL 1,590円
- 最新版日焼け止めミルク SPF50+ PA++++: 30g 590円 / 150mL 1,290円
自宅でたっぷり使いたい、家族みんなで使いたい場合は150mL、持ち運びや外出先での塗り直し用には30mL が便利です。どのタイプも比較的手に取りやすく、コスパの良さは無印良品の日焼け止めミルクに共通する大きな魅力と言えるでしょう。
無印良品の日焼け止めミルクを使う順番は?
無印良品の日焼け止めのよくある質問によると、日焼け止めを使用する順番は、化粧水→乳液→日焼け止めとのことです。スキンケアで肌を整えた後に、日焼け止めを塗るのが基本的な流れですね。顔に使用する場合は、化粧下地として使うことも可能です。ただし、化粧下地として使えるかという質問に対して、口コミで使っている人はいたものの、公式では推奨されていないという情報もあります。
まとめ:無印良品 日焼け止めミルクで賢く肌を守ろう!

今回は、無印良品の日焼け止めミルクについて、口コミや検証結果をもとに詳しくレビューしました。
無印良品の日焼け止めミルク(公称値SPF30 PA++タイプ)は、マイベストの検証からも敏感肌に配慮されていること、日常使いに十分なUVカット効果(SPF50+ PA+相当)、ベタつきにくく、快適なつけ心地、香りがほとんどなく使いやすい、容器が使いやすい、そしてコスパの良さ が確認されました。一方で、服への色移りに注意が必要、さらっと感は物足りない可能性、汗をかく場面では塗り直しが必要 といった気になる点もありました。
しかし、総合的に見ると、特に敏感肌で肌に優しい日焼け止めを探している方や、日常使いできる高コスパな日焼け止めを探している方にとって、無印良品の日焼け止めミルクは強力な選択肢となるでしょう。
さらに、最新版(SPF50+ PA++++、UV耐水性★★)は、ノンケミカル処方なのにレジャーシーンにも対応できるハイスペックさ で、敏感肌の方のアウトドアシーンの相棒としても期待できます。通常タイプ、敏感肌用、薬用美白タイプなど種類も豊富なので、あなたの肌質や使用シーンに合わせてぴったりの一本を見つけることができますよ。
「日焼け止め探しの旅」は、無印良品で終演を迎えるかもしれません!ぜひ一度試して、その実力を肌で感じてみてください!